インビザライン
マウスピース矯正
「インビザライン」専門クリニック

インビザライン

インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、歯並びを改善する「矯正歯科治療」のうちの1つで、「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」に分類されます。インビザラインのマウスピース(アライナー)は、透明で目立たず周りから気付かれにくく、薄く軽いために普段の生活のまま快適に使用できます。マウスピースは、3Dスキャナーで採得した情報をもとに、オーダーメイドで作成され、1週間の頻度で交換しながら、少しずつ歯を移動させます。またマウスピースの厚さは0.5mm程度と、装着時の違和感のなさが魅力のひとつとして知られています。1999年のアメリカでの販売開始以来、世界100カ国以上で、延べ1500万人以上の患者様に使用されている、確かな実績のある矯正装置です(2024年3月時点)。また、2022年には「インビザライン・システム」が歯列矯正装置として初めてグッドデザイン賞を受賞しています。

インビザラインで矯正

インビザラインの特徴

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インビザラインで矯正

適応症例が最も多い
マウスピース矯正

インビザラインは世界1700万人以上の患者から得た知見に基づいて、マウスピースの素材や歯を動かす仕組みを改良し続けています。独自開発されたアライナーの素材と形状、アタッチメント、予測実現性の高いプログラムを駆使して正しい歯の移動が行われるため、ほかのマウスピース矯正では治療が難しい症例にも対応できます。10代の子どもや乳歯がある子どもの顎の発育をサポートする治療も可能で、ほかのマウスピース矯正では適応されない子どもの矯正にも対応しています。

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インビザラインで矯正

シュミレーションで
仕上がりを確認できる

iTeroという専用の口腔内スキャナで歯を撮影するだけで、矯正シミュレーションが可能です。インビザラインの豊富な治療データを元にAIが歯並びをシュミレーションするので、型取りが不要、数分でシミュレーション結果を見ることができます。事前にシュミレーションできるため、矯正後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクが減るだけでなく、矯正開始前に完成形を見てモチベーションを上げられるのが魅力です。

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インビザラインで矯正

矯正治療中でも
目立ちにくい

インビザラインで用いるのは、厚さ0.5mmの薄くて透明なアライナーです。装着時も周りに気づかれにくく、食事や歯磨きの際には取り外せるため、ほとんどいつも通りの食事と口腔ケアが可能です。そのため口腔内を衛生的に保ちやすいメリットもあります。アライナーの形状も歯茎に被らない形なので、歯茎に被る形状のマウスピースと比べて装着時の違和感が少ないのも特徴です。

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インビザラインで矯正

痛みが少ない
(ワイヤーの1/4程度)

インビザラインは、1枚のアライナーで歯を動かす量が0.25mmになるようすべて計算されています。ワイヤー矯正と比べて軽い力が均一に掛かるため痛みが少なく、歯にブラケットやワイヤーを着けないので装置が口に当たる痛みもほとんどありません。そのため痛みに弱い方でも続けやすいのがメリットです。インビザライン矯正の痛みは、ワイヤー矯正の痛みに比べてわずか1/4程度と報告されています。過去にワイヤー矯正を経験されて、2度目にインビザラインで矯正をされた患者様は、インビザラインではほとんど痛みを感じないとおっしゃる程です。

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インビザラインで矯正

歯を抜かずに
矯正できる

インビザラインには、奥歯を後ろの方向に移動(遠心移動)させて前歯を並べるスペースを作るという、従来のワイヤー矯正には無いメソッドがあります。これにより、歯を抜かなくてもスペースをある程度確保できるため、抜歯が不要になるケースもあります。それでもスペースが足りない場合は、IPR(歯の研磨)という歯の両端を最大0.5mm削ってスペースを確保する方法を用います。歯を覆うエナメル質は1〜3mmの厚さがあり、半分くらいまでの量なら削っても痛みや歯の神経への影響が無いため、歯を1本抜くのと比べて身体的・精神的負担を圧倒的に軽減できます。もちろん、抜歯が必要な症例にも対応可能です。

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インビザラインで矯正

通院回数が
少ない

インビザラインは必要なマウスピース(アライナー)を治療前にすべて受け取れるので、約4ヶ月に1回の通院で矯正治療を進めることができます。ワイヤー矯正のように装置が口に当たって痛い、装置が外れてしまい着け直さないと歯が動かないということがほぼ起こらないため、緊急で通院する必要が無くスケジュール管理がしやすいです。遠方からご来院される方、仕事がお忙しい方でも無理なく矯正治療を行うことができます。

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インビザラインで矯正

取り扱っている
歯科医院が多い

インビザラインは、他のマウスピース矯正ブランドに比べて圧倒的に取り扱い歯科医院が多く、「近くにインビザラインができるクリニックがない」という事態が発生しづらいのもメリットです。また、取り扱いが多いということは、症例も多いということなので、豊富な情報を入手することができ、リスクを最小限に矯正治療を進めていくことが可能です。

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インビザラインで矯正

マウスピースの
お手入れも簡単

インビザラインのマウスピースは取り外せるので、ストレスなく今まで通りの歯磨きやフロスができます。そしてマウスピースも丸ごと洗浄できるのでとても衛生的。水に発泡性洗浄タブレットを入れ、約10分の洗浄で、マウスピースを毎日清潔に保つことができます。

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インビザラインで矯正

ホワイトニングも
同時にできる

インビザライン矯正中は、インビザラインのマウスピースを使用してホワイトニングも同時に進められるので、きれいな歯並びと白い歯を手に入れることも可能です。新たにホワイトニング用のマウスピースを作製する必要がないため、ホワイトニングの費用を抑えることができます。

インビザラインで矯正

インビザラインがおすすめな人

インビザラインのマウスピースは薄くて透明なので装着していても目立たず、ほとんど周りから気づかれることがありません。矯正治療中でも、口元を気にせず歯を見せて笑うことができます。とくにインビザライン矯正をおすすめしたいのが、営業職や接客業など人前に出る機会の多い方です。

インビザラインの効果・メリットは目立たないことだけではありません。マウスピース型で簡単に取り外せるので、矯正前と同じように食事を楽しむことができ、歯磨きも今までと同じように行うことができます。マウスピースは丸ごと洗浄できるので、いつでも清潔です。また金属を使用しないので、金属アレルギーが心配な方にも安心です。

なるべく他人に気づかれずに歯列を矯正したい方

透明で薄くつくられたインビザラインは、装着中もほとんど目立ちません。お仕事中でもプライベートでも、口元の見た目を気にする必要がありません。接客業や人前に出るお仕事をされている方にもご愛用いただいております。

食事をおいしく、装置を気にせず楽しみたい方

インビザラインは、食事の際には取り外していただきます。金属の装置のように、食べ物が引っかかって気になることはありません。

金属アレルギーの方、金属アレルギーが心配な方

インビザラインは、金属を一切含みません。金属アレルギーの方、金属アレルギーが心配な方も、安心してご使用いただけます。

痛みが少ない矯正治療を行いたい方

インビザラインは、もっとも効率の良い歯の動かし方をシミュレーションし、そのシミュレーションに基づいて装置が作られます。そのため、無駄なく、痛み・違和感を最小限に抑えた歯の移動が可能になります。

結婚式や重要なイベント事を控えている方

インビザラインなら、矯正治療中であっても装置を自分で取り外すことができるので、結婚式や重要なイベント事などでマウスピースを外したい方は、一時的に全ての装置を外して当日を過ごすことが可能です。

お口の中を清潔に保ちたい方

インビザラインは、1週間ごとに次の装置へと交換していき歯を動かします。また、取り外し式で毎日洗浄できますので、お口の中を清潔に保つことができます。

毎日の歯磨きをストレスなく行いたい方

金属の装置の場合、装置のデコボコを気にして歯磨きがしにくいという難点がありますが、インビザラインであれば、マウスピースを取り外し、これまで通りストレスなく歯磨きを行っていただけます。

歯ぎしりや食いしばりの症状がある方

インビザラインはマウスピース型の矯正装置なので、歯を覆って守ってくれる効果も持っています。歯ぎしりや食いしばりの症状がある方は、歯を動かしながら守ってもくれるという点で、とても相性の良い矯正治療法といえます。

周りの目が気になるお子様

子供もインビザラインで矯正できます。周りの目が気になる多感な時期にあるお子様でも、透明のマウスピース型だから安心して進めることができます。

インビザラインで矯正

インビザラインのデメリット

自己管理の徹底が必要

インビザラインのマウスピースは1日20時間以上(ベストは22時間)装着することが推奨されています。正しく装着されていても、20時間以上でなければ歯科矯正の効果が低くなってしまい、治療に遅延が生じ、結果的に治療期間がさらに長くなることもあります。通院回数が少なく、食事や歯磨きの際に自由に取り外しができるのがインビザラインのメリットでもありますが、一方で、この自由度の高さがデメリットになる場合もあります。インビザラインは、指示された1日の装着時間やアライナー(マウスピース)の交換スケジュールを守るなど、自己管理が必要です。自己管理を徹底しないと、歯が動かずに治療期間が延長になったり、追加費用が発生する場合もあります。

アタッチメントやゴム掛けの装着が必要なケースもある

インビザラインで矯正治療する場合、アタッチメントという樹脂でできた小さな突起を歯に装着するケースがあります。マウスピースのずれを防ぐほか、歯がスムーズに動きやすいようにサポートする役割があります。歯と同色で目立ちにくいものではありますが、突起状のため、周囲の人に気づかれることもあります。また、矯正用のゴムを上下の歯に掛けて引っ張ることで歯を動かしていく方法が採用されることもあり、その場合はマウスピースと一緒にゴムの装着が必要になります。

インビザラインで矯正

インビザラインのシミュレーション

「クリンチェック」で仕上がりを確認できる

インビザラインの治療法では、「クリンチェック」と呼ばれるコンピュータ画像での治療計画の3Dシミュレーションを行います。治療開始から完了まで、どのように歯が動いていくのか、最終的にどのような仕上がりになるのか、矯正治療スタート前に自分の目で確認してから治療を始めることが可能です。

ワイヤー矯正では、治療計画は矯正医の頭の中にあり、治療終了時の歯並びを目に見える形で確認することはできず、治療期間も矯正医の経験に基づく予測でしかありません。一方、インビザライン矯正では、「クリンチェック」で治療計画を様々な角度から詳しく確認した上で、治療を始めるかどうか判断することができます。

「クリンチェック」で治療期間がわかる

インビザラインのシミュレーション「クリンチェック」では、必要なマウスピースの枚数と治療期間を矯正スタート前に知ることができます。歯科医師が定めた装着時間をしっかり守ってマウスピースを使用すれば、治療計画通りに矯正を進めることができます。就職活動や結婚式など重要なイベント事を控えている方は、それまでに間に合うか、歯並びがどの程度治っているか、治療開始前に確認することができます。

インビザラインで矯正

インビザラインの型取り

快適・精密・正確なiTero(口腔内スキャナー )

当院では、インビザラインを作製する際に必要になる口腔内の型取りを、スキャニングシステム「iTero」を用いてスピーディかつ精密に行うことができます。従来の、粘土のような印象材(ピンク色のガムのようなもので行う型取り)は必要ありません。装置でお口を2~3分かけてスキャンするだけで、簡単に型取りが終了します。全てデジタル化されているため、緻密で高精度のデータを一瞬で登録することが可能です。これにより、患者様の負担がなく、医師側も高精度のシミュレーションを作成することができます。
iTeroが優れているポイント

①嘔吐反射がなく、快適・精密な型取り

印象材を使わないため、嘔吐反射(オエッとえずくこと)はまず起こりません。
スキャンはお口を開けていただく2~3分で終了し、快適に、精密な型取りを行うことができます。

②自分のお口の中をその場で確認できる

スキャンして取り込んだお口の情報は、その場ですぐにモニター上に映し出すことができます。
現在の歯並び・噛み合わせの状態を、3Dのカラー画像でご覧いただけます。

③シミュレーションで矯正治療のゴールが明確に

専用のソフトを用いて、歯を動かしている途中の状態、治療後の状態を、3Dのカラー画像でご覧いただけます。どの程度歯並びが改善されるのか、ご理解・ご納得いただいてから治療へと進みます。ご自身のスマホでもシミュレーションが確認できます。スキャンした画像、シミュレーション画像は、スマートフォンで見ることも可能です。上下左右の360度、さまざまな角度からご覧いただけます。ご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

④治療開始までスピーディー

スキャンした画像は、データとしてインターネットでアメリカのアライン・テクノロジー社へと送ります。そのため、印象材を使って作る型取りのように、歯型を空輸する必要がありません。輸送にかかっていた7~10日程度の期間を省略し、スピーディに治療へと進むことができます。

⑤治療精度が向上

iTeroによる型取りは、印象材による型取りと比べて精度が大幅に向上しています。そのため、歯の1本1本をより正確にコントロールし、限りなく理想的な歯の動かし方ができるようになっています。
渋谷東京矯正歯科の治療の流れ

インビザライン治療の流れ

検査結果も当日わかる

矯正スタートまで費用¥0

相談カウンセリング、精密検査、診断、シミュレーションの作成から確認まで費用はかかりません。検査結果が当日わかる即日診断も実施しており、シミュレーションを見てから検討していただけます。

STEP
STEP
STEP
すぐに矯正スタートできる

マウスピース受け取り最短3週間

初回の検査からマウスピースの受け取りまでは、2ヶ月ほど時間を要することが一般的ですが、当院では最短2週間でお受け取りいただけます。インビザラインに特化しているからこそできる待ち時間の短縮で、矯正の課題であった「マウスピース作成から受け取りまでの待ち時間」を解消し、矯正を「早く始めて、早く終わらせる」ための環境を整備しています。

STEP
STEP
STEP
通院回数の少ないインビザライン矯正

4ヶ月に1回の通院

当院の通院回数は、4ヶ月に1回(抜歯のケースは2ヶ月に1回)ほどです。矯正治療は毎月通わなければならないイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、認定医の治療計画により、通院回数を大幅に減らすことが実現できています。年に数回の通院で矯正できてしまうため、お仕事やプライベートの時間はそのままで綺麗な歯並びを獲得していただけます。

STEP
STEP
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インビザラインで矯正

インビザラインの痛みの種類

インビザラインによる矯正治療は、まったく痛みがないというわけではありません。
マウスピース型矯正の痛みのレベルはワイヤー矯正に比べて1/4程度と言われていますが、痛みが生じやすいのは、以下のようなケースです。

初めてマウスピースを装置したとき

初めてマウスピースを装着したときは、目標とする歯の位置まで距離があるため、また単純に慣れていないため、痛みを感じやすくなります。

歯が動くときの痛み

当たり前のことではありますが、歯がしっかり動いているときこそ、痛みが生じやすくなります。

アタッチメントが当たる痛み

歯をしっかり動かすためにアタッチメントと呼ばれる突起物を歯面に取り付けるケースでは、この出っ張りが、粘膜に当たって痛みの原因になることがあります。

マウスピースを着脱するときの痛み

マウスピースを交換した直後も、痛みを感じやすくなります。通常、歯の移動と慣れにより、2~3日中に痛みはほとんどなくなります。

上下の歯がぶつかったときの痛み

マウスピースによって圧迫されている歯列は、非常に敏感になっています。上下の歯がぶつかったときなど、痛みが生じることがあります。
ワイヤー矯正とは異なり、食事の際には外せるため、食べ物を噛むときの痛みは心配無用です。

インビザラインで矯正

中学生、高校生のインビザライン

目立たないインビザラインの透明なマウスピースを用いて、永久歯が生えそろう中学生・高校生(12~16歳頃)の頃に行う本格的な歯列矯正ができるようになりました。思春期のお子様は学校でからかわれることを嫌がり、目立つ矯正装置はコンプレックスになってしまうことがありますが、インビザライン矯正はお友達にも気づかれにくく、取り組みやすい矯正治療です。

インビザラインで矯正

こどものインビザライン

こどものためのインビザライン「インビザライン・ファースト」なら、目立たないマウスピースで小児矯正ができます。小児矯正は従来、永久歯が生えてくるためのスペース確保を目的とした顎を広げるための矯正治療がメインでしたが、インビザライン・ファーストでは、顎を広げることはもちろん、歯並びのガタつきも改善できることが大きな特徴となっています。

インビザラインで矯正

インビザラインのリテーナー

矯正治療で綺麗な歯並びを手に入れても、リテーナー無しでは、歯は徐々に元の位置に向かって移動してしまいます。この後戻りは、リテーナーを使用することで確実に防ぐことができます。矯正治療が終わったら、矯正期間と同じ期間を保定期間として、リテーナーを使用してください。インビザライン社が提供する丈夫なビベラ・リテーナーもあります。また、渋谷東京矯正歯科では院内でリテーナーを作成することも可能なため、最短即日でお受け取りいただけます。他院で矯正された方へもリテーナーのみの作成を承っております。

渋谷駅3分

渋谷東京矯正歯科

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-12-16 和光ビル3階
診療時間
水・木・金 10:30~19:30 / 土 9:30~18:30
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