

インビザライン

インビザラインは専門クリニックで

3,300円~
インビザライン
軽度症例用

6,800円~
インビザライン
重度症例用

渋谷駅
3分

即日診断

無料
インビザライン
インビザラインは、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した、歯並びを改善する「矯正歯科治療」のうちの1つで、「マウスピース型カスタムメイド矯正装置」に分類されます。インビザラインのマウスピース(アライナー)は、透明で目立たず周りから気付かれにくく、薄く軽いために普段の生活のまま快適に使用できます。マウスピースは、3Dスキャナーで採得した情報をもとに、オーダーメイドで作成され、1週間の頻度で交換しながら、少しずつ歯を移動させます。またマウスピースの厚さは0.5mm程度と、装着時の違和感のなさが魅力のひとつとして知られています。1999年のアメリカでの販売開始以来、世界100カ国以上で、延べ1500万人以上の患者様に使用されている、確かな実績のある矯正装置です(2024年3月時点)。また、2022年には「インビザライン・システム」が歯列矯正装置として初めてグッドデザイン賞を受賞しています。

適応症例が最も多い
マウスピース矯正
インビザラインは世界1700万人以上の患者から得た知見に基づいて、マウスピースの素材や歯を動かす仕組みを改良し続けています。独自開発されたアライナーの素材と形状、アタッチメント、予測実現性の高いプログラムを駆使して正しい歯の移動が行われるため、ほかのマウスピース矯正では治療が難しい症例にも対応できます。10代の子どもや乳歯がある子どもの顎の発育をサポートする治療も可能で、ほかのマウスピース矯正では適応されない子どもの矯正にも対応しています。


シュミレーションで
仕上がりを確認できる
iTeroという専用の口腔内スキャナで歯を撮影するだけで、矯正シミュレーションが可能です。インビザラインの豊富な治療データを元にAIが歯並びをシュミレーションするので、型取りが不要、数分でシミュレーション結果を見ることができます。事前にシュミレーションできるため、矯正後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するリスクが減るだけでなく、矯正開始前に完成形を見てモチベーションを上げられるのが魅力です。
矯正治療中でも
目立ちにくい
インビザラインで用いるのは、厚さ0.5mmの薄くて透明なアライナーです。装着時も周りに気づかれにくく、食事や歯磨きの際には取り外せるため、ほとんどいつも通りの食事と口腔ケアが可能です。そのため口腔内を衛生的に保ちやすいメリットもあります。アライナーの形状も歯茎に被らない形なので、歯茎に被る形状のマウスピースと比べて装着時の違和感が少ないのも特徴です。


痛みが少ない
(ワイヤーの1/4程度)
インビザラインは、1枚のアライナーで歯を動かす量が0.25mmになるようすべて計算されています。ワイヤー矯正と比べて軽い力が均一に掛かるため痛みが少なく、歯にブラケットやワイヤーを着けないので装置が口に当たる痛みもほとんどありません。そのため痛みに弱い方でも続けやすいのがメリットです。インビザライン矯正の痛みは、ワイヤー矯正の痛みに比べてわずか1/4程度と報告されています。過去にワイヤー矯正を経験されて、2度目にインビザラインで矯正をされた患者様は、インビザラインではほとんど痛みを感じないとおっしゃる程です。
歯を抜かずに
矯正できる
インビザラインには、奥歯を後ろの方向に移動(遠心移動)させて前歯を並べるスペースを作るという、従来のワイヤー矯正には無いメソッドがあります。これにより、歯を抜かなくてもスペースをある程度確保できるため、抜歯が不要になるケースもあります。それでもスペースが足りない場合は、IPR(歯の研磨)という歯の両端を最大0.5mm削ってスペースを確保する方法を用います。歯を覆うエナメル質は1〜3mmの厚さがあり、半分くらいまでの量なら削っても痛みや歯の神経への影響が無いため、歯を1本抜くのと比べて身体的・精神的負担を圧倒的に軽減できます。もちろん、抜歯が必要な症例にも対応可能です。


通院回数が
少ない
インビザラインは必要なマウスピース(アライナー)を治療前にすべて受け取れるので、約4ヶ月に1回の通院で矯正治療を進めることができます。ワイヤー矯正のように装置が口に当たって痛い、装置が外れてしまい着け直さないと歯が動かないということがほぼ起こらないため、緊急で通院する必要が無くスケジュール管理がしやすいです。遠方からご来院される方、仕事がお忙しい方でも無理なく矯正治療を行うことができます。
取り扱っている
歯科医院が多い
インビザラインは、他のマウスピース矯正ブランドに比べて圧倒的に取り扱い歯科医院が多く、「近くにインビザラインができるクリニックがない」という事態が発生しづらいのもメリットです。また、取り扱いが多いということは、症例も多いということなので、豊富な情報を入手することができ、リスクを最小限に矯正治療を進めていくことが可能です。


マウスピースの
お手入れも簡単
インビザラインのマウスピースは取り外せるので、ストレスなく今まで通りの歯磨きやフロスができます。そしてマウスピースも丸ごと洗浄できるのでとても衛生的。水に発泡性洗浄タブレットを入れ、約10分の洗浄で、マウスピースを毎日清潔に保つことができます。
ホワイトニングも
同時にできる
インビザライン矯正中は、インビザラインのマウスピースを使用してホワイトニングも同時に進められるので、きれいな歯並びと白い歯を手に入れることも可能です。新たにホワイトニング用のマウスピースを作製する必要がないため、ホワイトニングの費用を抑えることができます。


インビザラインのマウスピースは薄くて透明なので装着していても目立たず、ほとんど周りから気づかれることがありません。矯正治療中でも、口元を気にせず歯を見せて笑うことができます。とくにインビザライン矯正をおすすめしたいのが、営業職や接客業など人前に出る機会の多い方です。

インビザラインの効果・メリットは目立たないことだけではありません。マウスピース型で簡単に取り外せるので、矯正前と同じように食事を楽しむことができ、歯磨きも今までと同じように行うことができます。マウスピースは丸ごと洗浄できるので、いつでも清潔です。また金属を使用しないので、金属アレルギーが心配な方にも安心です。
透明で薄くつくられたインビザラインは、装着中もほとんど目立ちません。お仕事中でもプライベートでも、口元の見た目を気にする必要がありません。接客業や人前に出るお仕事をされている方にもご愛用いただいております。
インビザラインは、食事の際には取り外していただきます。金属の装置のように、食べ物が引っかかって気になることはありません。
インビザラインは、金属を一切含みません。金属アレルギーの方、金属アレルギーが心配な方も、安心してご使用いただけます。
インビザラインは、もっとも効率の良い歯の動かし方をシミュレーションし、そのシミュレーションに基づいて装置が作られます。そのため、無駄なく、痛み・違和感を最小限に抑えた歯の移動が可能になります。
インビザラインなら、矯正治療中であっても装置を自分で取り外すことができるので、結婚式や重要なイベント事などでマウスピースを外したい方は、一時的に全ての装置を外して当日を過ごすことが可能です。
インビザラインは、1週間ごとに次の装置へと交換していき歯を動かします。また、取り外し式で毎日洗浄できますので、お口の中を清潔に保つことができます。
金属の装置の場合、装置のデコボコを気にして歯磨きがしにくいという難点がありますが、インビザラインであれば、マウスピースを取り外し、これまで通りストレスなく歯磨きを行っていただけます。
インビザラインはマウスピース型の矯正装置なので、歯を覆って守ってくれる効果も持っています。歯ぎしりや食いしばりの症状がある方は、歯を動かしながら守ってもくれるという点で、とても相性の良い矯正治療法といえます。
子供もインビザラインで矯正できます。周りの目が気になる多感な時期にあるお子様でも、透明のマウスピース型だから安心して進めることができます。
インビザラインのデメリット

「クリンチェック」で仕上がりを確認できる
インビザラインの治療法では、「クリンチェック」と呼ばれるコンピュータ画像での治療計画の3Dシミュレーションを行います。治療開始から完了まで、どのように歯が動いていくのか、最終的にどのような仕上がりになるのか、矯正治療スタート前に自分の目で確認してから治療を始めることが可能です。
ワイヤー矯正では、治療計画は矯正医の頭の中にあり、治療終了時の歯並びを目に見える形で確認することはできず、治療期間も矯正医の経験に基づく予測でしかありません。一方、インビザライン矯正では、「クリンチェック」で治療計画を様々な角度から詳しく確認した上で、治療を始めるかどうか判断することができます。
「クリンチェック」で治療期間がわかる
インビザラインのシミュレーション「クリンチェック」では、必要なマウスピースの枚数と治療期間を矯正スタート前に知ることができます。歯科医師が定めた装着時間をしっかり守ってマウスピースを使用すれば、治療計画通りに矯正を進めることができます。就職活動や結婚式など重要なイベント事を控えている方は、それまでに間に合うか、歯並びがどの程度治っているか、治療開始前に確認することができます。

快適・精密・正確なiTero(口腔内スキャナー )
当院では、インビザラインを作製する際に必要になる口腔内の型取りを、スキャニングシステム「iTero」を用いてスピーディかつ精密に行うことができます。従来の、粘土のような印象材(ピンク色のガムのようなもので行う型取り)は必要ありません。装置でお口を2~3分かけてスキャンするだけで、簡単に型取りが終了します。全てデジタル化されているため、緻密で高精度のデータを一瞬で登録することが可能です。これにより、患者様の負担がなく、医師側も高精度のシミュレーションを作成することができます。
iTeroが優れているポイント

①嘔吐反射がなく、快適・精密な型取り
印象材を使わないため、嘔吐反射(オエッとえずくこと)はまず起こりません。
スキャンはお口を開けていただく2~3分で終了し、快適に、精密な型取りを行うことができます。

②自分のお口の中をその場で確認できる
スキャンして取り込んだお口の情報は、その場ですぐにモニター上に映し出すことができます。
現在の歯並び・噛み合わせの状態を、3Dのカラー画像でご覧いただけます。

③シミュレーションで矯正治療のゴールが明確に
専用のソフトを用いて、歯を動かしている途中の状態、治療後の状態を、3Dのカラー画像でご覧いただけます。どの程度歯並びが改善されるのか、ご理解・ご納得いただいてから治療へと進みます。ご自身のスマホでもシミュレーションが確認できます。スキャンした画像、シミュレーション画像は、スマートフォンで見ることも可能です。上下左右の360度、さまざまな角度からご覧いただけます。ご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

④治療開始までスピーディー
スキャンした画像は、データとしてインターネットでアメリカのアライン・テクノロジー社へと送ります。そのため、印象材を使って作る型取りのように、歯型を空輸する必要がありません。輸送にかかっていた7~10日程度の期間を省略し、スピーディに治療へと進むことができます。

⑤治療精度が向上
iTeroによる型取りは、印象材による型取りと比べて精度が大幅に向上しています。そのため、歯の1本1本をより正確にコントロールし、限りなく理想的な歯の動かし方ができるようになっています。
相談カウンセリング、精密検査、診断、シミュレーションの作成から確認まで費用はかかりません。検査結果が当日わかる即日診断も実施しており、シミュレーションを見てから検討していただけます。

相談カウンセリング
精密検査
診断シミュレーション
初回の検査からマウスピースの受け取りまでは、2ヶ月ほど時間を要することが一般的ですが、当院では最短2週間でお受け取りいただけます。インビザラインに特化しているからこそできる待ち時間の短縮で、矯正の課題であった「マウスピース作成から受け取りまでの待ち時間」を解消し、矯正を「早く始めて、早く終わらせる」ための環境を整備しています。

ご検討期間
支払い/マウスピース発注
矯正スタート
当院の通院回数は、4ヶ月に1回(抜歯のケースは2ヶ月に1回)ほどです。矯正治療は毎月通わなければならないイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、認定医の治療計画により、通院回数を大幅に減らすことが実現できています。年に数回の通院で矯正できてしまうため、お仕事やプライベートの時間はそのままで綺麗な歯並びを獲得していただけます。

経過観察
ゴール
リテーナー装着/保定期間
インビザラインによる矯正治療は、まったく痛みがないというわけではありません。
マウスピース型矯正の痛みのレベルはワイヤー矯正に比べて1/4程度と言われていますが、痛みが生じやすいのは、以下のようなケースです。
初めてマウスピースを装置したとき
初めてマウスピースを装着したときは、目標とする歯の位置まで距離があるため、また単純に慣れていないため、痛みを感じやすくなります。
歯が動くときの痛み
当たり前のことではありますが、歯がしっかり動いているときこそ、痛みが生じやすくなります。
アタッチメントが当たる痛み
歯をしっかり動かすためにアタッチメントと呼ばれる突起物を歯面に取り付けるケースでは、この出っ張りが、粘膜に当たって痛みの原因になることがあります。
マウスピースを着脱するときの痛み
マウスピースを交換した直後も、痛みを感じやすくなります。通常、歯の移動と慣れにより、2~3日中に痛みはほとんどなくなります。
上下の歯がぶつかったときの痛み
マウスピースによって圧迫されている歯列は、非常に敏感になっています。上下の歯がぶつかったときなど、痛みが生じることがあります。
ワイヤー矯正とは異なり、食事の際には外せるため、食べ物を噛むときの痛みは心配無用です。

目立たないインビザラインの透明なマウスピースを用いて、永久歯が生えそろう中学生・高校生(12~16歳頃)の頃に行う本格的な歯列矯正ができるようになりました。思春期のお子様は学校でからかわれることを嫌がり、目立つ矯正装置はコンプレックスになってしまうことがありますが、インビザライン矯正はお友達にも気づかれにくく、取り組みやすい矯正治療です。

こどものためのインビザライン「インビザライン・ファースト」なら、目立たないマウスピースで小児矯正ができます。小児矯正は従来、永久歯が生えてくるためのスペース確保を目的とした顎を広げるための矯正治療がメインでしたが、インビザライン・ファーストでは、顎を広げることはもちろん、歯並びのガタつきも改善できることが大きな特徴となっています。

矯正治療で綺麗な歯並びを手に入れても、リテーナー無しでは、歯は徐々に元の位置に向かって移動してしまいます。この後戻りは、リテーナーを使用することで確実に防ぐことができます。矯正治療が終わったら、矯正期間と同じ期間を保定期間として、リテーナーを使用してください。インビザライン社が提供する丈夫なビベラ・リテーナーもあります。また、渋谷東京矯正歯科では院内でリテーナーを作成することも可能なため、最短即日でお受け取りいただけます。他院で矯正された方へもリテーナーのみの作成を承っております。
- インビザラインについて
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インビザラインの特徴
インビザライン ワイヤー矯正 ①治療期間 平均2年~3年 平均2年~3年 ②治療中の痛み ほとんど感じない 強めの締め付け感を感じる ③治療中の見た目 マウスピース型矯正装置は目立たない 歯の表面に付けるワイヤーが目立つ ④治療中の食事 制限なし 一部制限がかかる ⑤治療中のセルフケア いつも通りブラッシング可能 ワイヤーに妨害されいつも通りのブラッシングがしにくい ⑥対応症例 対応できない症例がある(埋まっている歯を引っ張り出すなど) 幅広い症例に対応できる ⑦費用 平均約60万円~ 平均約70万円~80万円 インビザラインは、マウスピース型矯正装置(アライナー)を装着して歯を動かす治療法です。アライナーと歯並びとの間にわずかなズレを設けることで、動かしたい歯の歯根膜に圧力をかけていきます。
一方、ワイヤー矯正は、ワイヤー矯正装置(ブラケット)を歯の表面(もしくは裏面)に装着して歯を動かす治療法です。ワイヤーがしなることで、歯根膜に適切な圧力をかけられます。
インビザラインは痛みや不快感が少ない
ワイヤーに比べ、インビザラインの方が痛みや不快感は少ないと言われています。治療に使う装置がそれぞれ異なるため、歯を動かす時の力のかかり方によるからです。
ワイヤーは直接歯に装着して力が加わると、歯が引っ張られたような感じがします。インビザラインはマウスピースの装着により、圧迫感や違和感を覚えるようです。
いずれも装置により歯を動かしていくための痛みであるため、数時間から数日で徐々に痛みは治まるでしょう。
インビザラインは歯を動かす量が大きい
ワイヤーとインビザラインでは、歯を動かす量が異なります。それぞれ装置によりかかる力が変わるからです。
1ヶ月で歯を動かす量は、ワイヤーで0.3mm、インビザラインでは1mmといわれています。インビザラインは、1週間ごとに1枚ずつマウスピースを交換し、0.25mmずつ動く仕組みです。
ワイヤーを装着することで歯を動かしますが、インビザラインは定期交換でワイヤーの2倍以上の効果が期待できるといえるでしょう。
インビザラインは目立ちにくい
装置が目立たないことで心理的負担が少なくて済みます。歯列矯正は口元の治療のため、見た目にもわかりやすいからです。
ワイヤーは、ブラケットを歯の表面に直接貼り付けるため、口を開くたびに装置が見えてしまいます。インビザラインは、マウスピースが透明に近い上に薄く作られているので、装着していても目立ちません。
装置が目立たない、周囲にも知られずに治療ができるインビザラインは、とても画期的な方法といえるでしょう。
インビザラインは虫歯・歯周病のリスクが低い
矯正治療によって虫歯・歯周病のリスクが高まります。ワイヤー矯正はすべての歯に矯正装置が付いているため、歯みがきは難しい面があるでしょう。
インビザラインはマウスピースを外していつも通り思いっきり歯を磨けるため、衛生面の管理は非常にやりやすいでしょう。
いずれにしても矯正治療中の虫歯や歯周病を予防するためにも時間をかけて丁寧に歯磨きを行うことが大切です。外出時など歯磨きができない場合は、うがいをするだけでも構いません。常に口の中を清潔に保ち、リスク防止へ意識的に取り組みましょう。
インビザラインは金属アレルギーのリスクがない
インビザラインでは、ペットボトルに近い素材を用いますので、金属アレルギーの心配は一切ありません。
ワイヤー矯正に用いられる金属材料は、アレルギーの原因となりうるニッケルやクロムなどが含まれています。アレルギーを起こしにくいチタンやセラミックの材料もありますので、状況に合わせて選ぶことが必要です。金属アレルギーの場合、口内炎や唇の腫れ、皮膚の湿疹、痒み、赤みなどの症状が出ることがあり、改善するまで治療期間が伸びる可能性があります。
適用となる症例
矯正治療の適用となる主な症例は、不正咬合と診断される場合です。不正咬合とは、歯並びが乱れていたり、上下の歯が噛み合わなかったりといった状態を指します。
不正咬合の代表例は、下記の通りです。
- 出っ歯(上顎前突)
- 受け口(反対咬合)
- 八重歯や乱ぐい歯(叢生)
- 開口
- 顎変形症
矯正装置を使用し、歯や顎の骨に力をかけ少しずつゆっくり動かし、歯並びと噛み合わせを治療します。重度の顎変形症は、大学病院など施設の整った医療機関で手術が必要です。
インビザライン治療にかかる期間
治療期間は、年齢や症状によって異なります。矯正治療は顎の位置や大きさの調整や、顎の骨の中にある歯を動かしていくからです。
成人の場合、一般的には1〜3年かかるといわれています。子どもの場合、状態によっては数年に及ぶかもしれません。子どもの顎の成長過程においては、顎の成長も含めた治療計画に沿って進めることが必要です。
矯正治療後には、後戻りを起こさないよう、移動した歯をその位置に安定させる保定を行います。
インビザラインの通院頻度
矯正装置の調整のため、歯科医師の指示に基づき定期的な通院が必要です。歯は少しずつ動いているため、状況を判断しながら調整をしていきます。
ワイヤーの場合は、1ヶ月に1回、インビザラインの場合は治療開始後は1ヶ月に1回、その後、2ヶ月に1回が一般的です。
また、治療中に虫歯になったり、矯正装置の破損や紛失があったり、何か予期せぬ問題が起こることも考えられます。その場合、当初の予定より治療期間が長くかかるでしょう。
インビザラインの治療費
治療を受ける医療機関によって治療費は異なります。価格帯の目安としては80万〜120万円です。
不正咬合の矯正歯科治療は自費診療で、健康保険が適用されません。顎変形症など、一部の疾患に起因するものについては健康保険の適用になる場合もあります。
治療費には、通院のたびに調整料がかかるところもあるようです。治療途中の歯の状態によっては、追加料金が必要になるなど、きちんとした説明を受けるようにしてください。
インビザラインは食事・歯磨きのしやすい
矯正する方法によって、食事・歯磨きのしやすさに違いがあります。矯正装置をつける前と後では、口の中の状態が変わるため、それぞれに合った対応が必要です。
食事内容によっては装置に食べ物が詰まるため、ワイヤーの場合は矯正用の歯ブラシを使うことでケアできます。マウスピースは歯に密着するため、必ず歯磨き後に装着するようにしましょう。
粘着性のある食事や、着色しやすい飲み物などは避けることをおすすめします。
インビザラインは自己管理しやすい
自己管理のしやすさは、インビザラインよりワイヤー矯正です。ワイヤーは自分で装置を外すことができないため、歯科医院で定期的に調整します。
見た目や通院の頻度、手軽さの面ではインビザラインが優れていますが、自身でのマウスピースの交換が必要です。ワイヤー矯正に比べ、自由が効く反面、治療には自己管理の部分も多くを占めます。
マウスピースの交換を忘れたり、万が一、紛失してしまったりする心配がある場合は、ワイヤー治療がおすすめです。
インビザラインの仕上がりのきれいさ
治療後の仕上がりは、ワイヤーもインビザラインも大差はありません。歯並びを整えることのゴールは同じですが、治療方法が異なります。
治療方針を決める段階で、ワイヤー、インビザラインのそれぞれの特性を活かすことができます。どこまで治療を望むかによって、最適な治療方法を選ぶことが大切です。
仕上がりに納得がいくよう、不安な点はしっかりと質問し、歯の状態に合った最適な治療方法を選びましょう。
インビザラインの後戻りのしにくさ
矯正後に歯並びが元に戻ってしまうことがあります。矯正によって動かした歯は、元の位置に戻ろうとする、後戻りという状態が起こる可能性があるからです。
長い治療期間を経て矯正した状態を維持するため、リテーナーという保定装置を使用します。後戻りを防ぐために定期的な通院と調整が必要です。
歯科医師の指示に従って、きちんとリテーナーを使用することで、後戻りしないようしっかりケアをしましょう。
インビザラインならホワイトニングもできる
矯正治療後は、ホワイトニングがおすすめです。整った歯並びをよりきれいに見せるため、ワンランク上を目指すことができます。
歯磨きや歯のクリーニングでは落とせない歯の着色など、ホワイトニングの薬剤を使用し、歯を白く美しくしていきます。
- ホームホワイトニング(自宅)
- オフィスホワイトニング(医院)
- デュアルホワイトニング(自宅と医院の両方)
ライフスタイルや予算に合わせ最適なものを選ぶようにしましょう。
インビザラインとワイヤー矯正の特性
インビザラインとワイヤー矯正にはそれぞれ特性があります。
インビザラインは交換可能なマウスピースを使い、ワイヤーはマルチブラケットを歯に直接装着する方法です。メリット・デメリットを確認していきましょう。
インビザライン矯正とは
インビザライン矯正とは、マウスピースを定期的に交換しながら、歯を動かしていく方法です。口腔内スキャナーを用いて型取りを行い、個々に合ったオーダーメードの透明なマウスピースを作成します。
マウスピースは20〜22時間の装着が必要です。1週間ごとに自分で交換し、通院は2ヶ月ごとに調整していきます。
歯が動いていく過程に合わせ、場合によっては歯と歯の間を削ることもあるでしょう。
周囲に気づかれにくく、日常生活の制限も少なく進められますが、マウスピースの交換や管理は自身で行う必要があります。
ワイヤー矯正とは
ワイヤー矯正とは、歯に直接ブラケットという器具をつけ、金属製のワイヤーを通し、動かしたい方向に歯を移動させる方法です。徐々に歯を動かし、歯並びを良くしていきます。
ワイヤー矯正は、1ヶ月に一度、歯科医院に来院し調整が必要です。状況に応じて抜歯を行い、スペースを広げ、歯が動きやすくする場合もあります。
また、噛み合わせの調整で、補助用具として小さな医療用の顎間ゴムを使用する場合もあるでしょう。
インビザラインが向いている人
インビザラインが向いている人には次のような特徴があります。
- 矯正していることを知られたくない
- 歯科医院に頻繁に通えない
- 調整中も食事を楽しみたい
矯正していることを知られたくない
矯正治療を知られたくないと思う人がいるかもしれません。矯正は口元の治療のため、日常生活で人目に触れる部位だからです。
歯並びに自信がない、笑う時に口元を隠してしまうなど、悩みがある人は知られることなく矯正治療ができるのが理想だといえます。マウスピースが目立ちにくいことから、自然な口元を維持することも可能です。
矯正治療に抵抗がなくなれば、治療にも前向きになり、心理的負担も少なくなるでしょう。
歯科医院に頻繁に通えない
治療には定期的な通院が必要です。マウスピースによって、どのぐらい歯が動いているかを確認しながら調整をします。
インビザライン矯正は、2ヶ月に1回の通院のため、学校や仕事などで時間が取りにくい人にはおすすめです。また、自分で取り外しができるので、自宅でマウスピースを1週間ごとに交換する手軽さがあります。
交換の間隔や歯科医師の指示をきちんと守り、自分で管理することで理想の歯並びに近づくことができるでしょう。
矯正中も食事を楽しみたい
矯正中もこれまでと変わらず食事を楽しむ方法があります。マウスピースを外していれば、これまで通りの食事が可能です。
食事内容に制限はありませんが、糖分の多いもの・硬いものは歯に挟まりやすくなるため、避けるのがよいでしょう。
20〜22時間の装着時間以外は規則正しい食生活を心がけることが大切です。
食事前に外したマウスピースの取り扱いには気をつけましょう。紙に包んで誤って捨ててしまわないように管理が重要です。
ワイヤー矯正が向いている人
ワイヤー矯正が向いている人には次のような特徴があります。
- 歯並びの乱れが重度である
- 自己管理できる自信がない
- 短期間で治療を終えたい
歯並びの乱れが重度である
重度の歯並びの場合、ワイヤー矯正がおすすめです。金属製のワイヤーを使用して、機械的な力で歯を動かしていくことができるからです。
重度の叢生、出っ歯、受け口、過蓋咬合は、インビザラインが適さない症例だといえます。歯が動くスペースが足りない、抜歯が必要、骨格的な問題で外科手術が必要など、インビザラインでは治すことができない状態です。
重度の症例は、口腔外科や大学病院などの医療機関の協力を得ることもあります。
自己管理できる自信がない
ワイヤー矯正は、通院により管理を行います。自分では取り外すことのできない装置を装着するからです。
インビザラインはマウスピースを自分で取り外しする手軽さがある一方、自己管理の面が問われます。交換のタイミングを逃したり、見た目よりも自分で行ったりすることを手間に感じるという人もいるでしょう。
インビザラインに比べ、ワイヤーは短期間で治療が終わるため、時間をかけたくない人におすすめですが、装置の取り外しはできないため、必ず通院による装置の調整が必要です。
短期間で治療を終えたい
インビザラインに比べ、短時間で治療を終えられます。金属製のワイヤーを使用することで強い力をかけ、歯を動かしていくためです。
ワイヤー矯正の治療期間は、抜歯をしない場合、1年半〜2年、抜歯が必要な場合は2年〜2年半となります。歯を動かしていくスピードには個人差があるため、それよりも治療期間がかかる場合もあるでしょう。
治療後の後戻り防止にはさらに2年間の治療期間が必要です。
インビザライン よくあるご質問
インビザラインの治療が適さない場合はありますか?
インビザラインは、軽度から中等度・複雑な不正咬合までさまざまな歯並びの問題を治療できます。ただし、インビザライン治療に掛かる期間とワイヤーを用いた矯正治療の期間を比較して治療期間が長くなる場合もあります。その為利点・欠点を理解して選択いただく必要があります。
嘔吐反射が強いのですが、インビザラインは大丈夫ですか?
インビザラインは嘔吐反射が強い方にもオススメの矯正法です。口の中にものが入ると吐き気を感じやすい「嘔吐反射」の強い方はどうしてもいらっしゃいます。このような方は歯科での治療が非常に苦痛になっている方が多く、不安に感じていらっしゃることと思います。
まず、インビザラインを作製するための型取りは、従来のガムのような材料を使わず、光学スキャナを当てる方法で行います。そのため、お口に触れずに型が取れますので、吐き気の強い方でも大丈夫です。
また、マウスピース自体も非常に薄く、歯の周囲しか覆いませんので、それによって吐き気を催すことはありません。インビザラインの支払い方法って何があるの?
一括でも分割払いでもどちらも対応可能です。分割払いの場合、金利のかかるデンタルローンと金利のかからない院内分割が選べる矯正歯科があります。
インビザライン治療で空隙を閉じることはできますか?
できます。歯と歯の間にできた空隙はインビザライン治療で閉じることができます。ただし、空隙の大きさや位置などを確認してからになります。できる限界があります。
矯正治療は痛いイメージがあるのですが、インビザラインは大丈夫でしょうか?
インビザラインは他の矯正と比べて痛みが少ないと多くの歯科医より報告されています。歯の矯正というのは歯を動かす際に痛みを感じます。これは力がかかればかかるほど痛みを感じやすくなります。インビザラインの場合は、歯を動かす距離を一つのマウスピースにつき0.25ミリ以内に抑えており、歯に過剰な力がかからないよう配慮されています。そのため、歯が動く際の痛みも弱くなります。
それに加え、矯正治療が痛みを感じるもう一つの理由に「口内炎」があります。これはワイヤーや装置が頬の内側や唇の内側、舌を刺激してしまうために起こります。インビザラインではこのようなことは起こりません。ブリッジを使用していますが、インビザライン治療を適応できますか?
ブリッジは、2本またはそれ以上の歯を連結しているため、歯の移動に対しては困難なことが多いです。 その為その歯以外の歯を動かすか、ブリッジを一度外して治療をすることがあります。
インビザラインをつけたままスポーツをしても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。従来のワイヤー矯正の場合は、特に激しい動きをするスポーツや、格闘技、管楽器を吹くという場合に、お口の中を傷つけるリスクがありました。でも、マウスピース矯正装置の場合には、そのような危険もありませんので、これまで通り、気にせずスポーツや趣味を楽しんでいただけます。
インビザラインで前歯だけを治せるの?
インビザラインだけでの前歯部分矯正も可能です。しかし、症例によっては全体でのインビザラインをお勧めする場合があります。
歯に被せものをしていますが、インビザライン治療できますか?
被せものをしている患者様でも、インビザライン治療を受けられます。ただし、一定の歯の移動をサポートするためにアタッチメ ントと呼ばれる小さな複合材を歯に設置する場合がありますが、つけられないことがあります。つけられないことで治療ができないというわけではないですが動きに制限がかかることがあるので、仮歯に変えさせていただき治療をすることがあります。
インビザラインのマウスピースを装着したまま飲み物を飲んでもいいですか?
水は大丈夫ですが、他の飲み物はおすすめしませんインビザラインは基本的に飲食時には外していただくことになっています。食べる際にはマウスピースがついたままだと噛みにくくなるため、ほぼ100%外していただけていると思いますが、飲み物の場合、ついついそのまま飲んでしまうということもあるようです。
水の場合は特に影響ありませんが、糖分を含む飲み物や、色が付いている飲み物の場合、マウスピースの内部に糖分が残ってしまって虫歯の原因になったり、色がマウスピースに付いてしまって見た目が悪くなりますので注意してください。インビザラインは上だけ、下だけってできる?
症例によっては、上だけ下だけでも可能です。しかし、噛み合わせが合わなくなる可能性があるためお勧めしない場合もあります。
顎関節症がありますが、インビザライン治療を適応できますか?
顎関節の問題の中には、インビザライン・システムのような装置や治療によって症状が改善することもあります。改善するかどうかは状況次第になるので一度拝見させていただいてからになります。
差し歯や詰め物があってもインビザラインはできますか?
歯に差し歯や詰め物のような人工物があっても大丈夫です。差し歯や詰め物のような人工物があっても、マウスピースを全体的にかぶせて歯を動かすインビザラインの場合、特に影響はありません。
インビザラインの通院頻度は他の矯正とどのくらい違うの?
通院頻度は、最初2、3ケ月は月1回ペースですがマウスピースの着脱が問題なければ2、3ケ月に1回のペースになることが多いです。
歯肉炎や歯周病がありますが、インビザラインをできますか?
インビザライン治療を受ける前に、口腔内の健康状態を改善し、虫歯や歯周病などの問題を解消しておく必要があります。
旅行に行く間はマウスピースを外してても構わないでしょうか?
毎日決められた時間装着してください。ご旅行でマウスピースを外しておきたいお気持ちもわかります。ですが、インビザライン®は固定式のものと違って、マウスピースを装着していなければ効果が現れないばかりか、せっかく動いた歯が元の位置に戻ろうとし始めてしまいます。
そうなると、せっかくお作りしたマウスピースが合わなくなってしまう可能性がありますので、ご旅行の時も、食事・歯磨き以外の時は装着しておく、ということを忘れないようにお願いします。マウスピース矯正は色々あるけどどう違うの?
マウスピース矯正には、色々なメーカーがありますが、「マウスピース型矯正装置(インビザライン)」は世界中で数多く使用されている商品のため実績が豊富です。その豊富な実績データから実現性の高い歯並びのシミュレーションを行うことができます。
インビザラインを使用するのに年齢の上限はありますか?
一般的にインビザライン治療に年齢の制限はありません。小児から成人まであらゆる年代の患者様を効果的に治療するのに適していると 言われています。特に成人の場合、目立ちにくい治療法であるインビザライン治療は、これまでの治療につきものだった審美性の問題を気にすることなく、歯並びを整える有効な方法と言えます。
インビザラインでも抜歯は必要?
インビザラインでも抜歯が必要になる場合があります。特に前歯を大きくさげる場合やガタガタが強い場合は、抜歯になることがあります。決して抜歯が悪いことではありません。むしろ抜歯をせずに無理に歯を並べることで口元が出てしまう場合もあります。非抜歯より抜歯することの方にメリットが大きければ、抜歯をご提案します。
インビザラインはいつごろから使用できますか?
成長過程にあるお子様には「インビザライン・ファースト」をご使用いただくことができます。ただし、インビザライン・ファーストを使用する には、第一大臼歯が萌出しており、切歯のうち少なくとも2歯が2/3以上萌出している必要があります。また、少なくとも3/4顎に乳 歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)が2歯以上必要となります。
インビザラインで痩せる?
基本的にマウスピース型矯正装置で痩せることはありませんが、取り外しが面倒でお食事の機会が減ることがあります。そのことで痩せることもあります。
現在ブラケット矯正装置を装着していますが、インビザライン治療に切り替えることはできますか?
可能です。多くの方が最初ブラケット矯正装置で治療を開始した後に、インビザラインに切り替えています。
食事の制限などはあるの?
装置を外すことができるためお食事に影響がないです。しかし、マウスピース使用中に水以外飲むことはできません。
ブラケット矯正装置を取り外してから歯牙が移動してしまいました。インビザライン治療で治すことはできますか?
インビザライン治療をしている人で、以前ブラケット矯正装置で治療を行った経験があるという患者様は多くいらっしゃいます。 そのような症例のことを「後戻り症例」と呼びます。インビザライン治療により、審美性を保ちながら後戻りの治療を行うことができます。
子どもでもインビザラインはできるの?
インビザラインは、永久歯列になればスタートできます。
インビザラインは、8歳ぐらいからでもスタートできますが、永久歯が萌出してからも大人のマウスピース型矯正装置が必要になることがあります。
そのため、およそ12歳頃より治療をするのをお勧めします。
上(または下)の歯並びだけをインビザライン・システムで治療できますか?
症状にもよりますが通常は、上下両方の歯をインビザライ ン・システムで治療します。ただ場合によりできることもありますので一度拝見させていただいてからになります。考え方にもよりますが、完璧に治すのではなく気になっているところだけを治すことも可能です。
インビザラインをさぼるとどうなるの?
インビザラインを使用しないともちろん歯が動きません。また今まで使用していたマウスピースも入らなくなるため、再度マウスピースを再作製し、型取りをしなおします。
歯牙を研磨したり、削ったりする必要はありますか?
矯正を行う歯に追加のスペースや接触点が必要な場合は、治療の一環として歯を磨いたり、削ったりする場合もあります。
インビザラインが割れたら?
インビザラインは、1週間で交換していきますので、もし割れてしまった場合でもすぐに次のマウスピースに交換してもらいます。また紛失してしまった場合も同様にします。
インビザライン治療中は、どのくらいの頻度で診察を受ける必要がありますか?
通常約4週間ごとに(状況によりそれ以上)、治療の進捗を確認するために診察を設けます。アライナーがきちんと フィットしているかを確認し、必要に応じて調整を行います。
インビザラインをつけると滑舌悪くなる?喋りづらい?
インビザラインを使用してから1〜2週間は、慣れるまでの期間です。そのためその間は、滑舌が一時的に悪くなることがあります。使用し続けることで必ず慣れてきますので安心してください。
アライナーを装着していないときは、どのように保管すれば良いですか?
アライナーケースにて保管してください。ティッシュとかに包んでしまうとたまに捨ててしまうことがあるようです。また、1つ前のアライナーを保管されたい場合は、アライナーが収納されてくるアライナーバッグに保管いただきます。
インビザラインを途中でやめた場合は?返金?やり直し?
当院では、基本的に返金は受け付けておりません。もし途中でやめた場合、ワイヤーに変更は可能です。舌側のワイヤーをご希望の場合、舌側矯正治療の差額分で治療が可能です。
どのくらいの頻度でアライナーを交換すれば良いですか?
通常は、1~2週間ごとに患者様にアライナーを交換していただくことになります。ただし、当院ではアライナーを交換するタイミングについては、 1週間で交換を推奨しています。患者様ごとに異なるため、最適な交換時期をご説明します。
インビザラインで頭痛が出ることは?
基本的にはありません。しかし、噛み合わせが変わる事で頭痛を伴う可能性があるかもしれません。
治療効果が現れるまで、どのくらいの時間がかかりますか?
治療開始の数か月後から現れ始めますが、患者様により異なります。動き方次第で見えずらいところから始めるとなかなか実感できないこともあります。進捗状況はその都度お知らせいたします。
インビザラインが終わって噛み合わないと聞きますが本当ですか?
インビザラインを長期間使用しつづけると奥歯がしずみ噛まなくなることがあります。
使用方法や使用時間は、しっかりと先生の指導のもと使用していただければそこまで噛まなくなることはありません。
また奥歯が噛まなくなっても付属の装置を歯につけてゴムをかけることで噛んでくることがあります。
追加アライナーとはどのようなものですか?
歯並びを整えていく中で、治療結果をより質の高いものに仕上げるために第2段階の処置が必要となる場合があります。口腔内ス キャンを行い、追加アライナーを製造し装着することでより適切な治療結果を得られる場合 があります。
インビザラインをつけてずっと痛かったと聞きますが本当ですか?
インビザラインは、ワイヤーに比べて痛みがでにくいと言われています。またワイヤーと比べて歯根吸収も少ないため、歯にかかる力が優しいと思われます。
インビザライン治療は、抜歯を必要とする患者様に対して利用できますか?
外科的処置が必要となるような嚙み合わせや歯並びの問題を解消するために、例えば第一小臼歯または下顎切歯の抜歯が選択肢にあります。実際の症状に応じて、抜歯が適しているかどうか、またインビザライン治療が適して いるかどうかは一度ドクターが拝見する必要があります。
インビザラインは後戻りしやすい?
インビザラインが後戻りしやすいことはありません。
歯は元の位置に必ず戻ろうとします。そのため矯正治療が終了後、後戻りをしないように保定といって綺麗な歯並びを維持するために保定装置を使用していただきます。
マウスピース型矯正装置(インビザライン)も通常の矯正治療と同じなため、上は取り外しの保定装置(透明なマウスピースタイプ)、下は前歯の裏側を接着剤で止めることが多いです。
保定期間は、約2年間です。
治療後の1ヶ月後、3ヶ月後、6ヶ月後検診をします。綺麗な歯並びを維持していく上では、保定中のケアもとても大事になります。
歯牙の叢生が見られる場合、抜歯は推奨しますか?
重度の叢生が見られる場合は、歯並びを整えられるように第一小臼歯の抜歯が必要かどうかを判断する必要があります。しかしインビザラインは、非抜歯で矯正治療をすることも可能です。一度拝見させていただいてからの判断になってしまいます。
インビザラインは保険適用になる?
インビザラインは、保険適用外での治療となります。
インビザラインを含め、矯正治療は骨格の大きな異常等が認められない場合、基本的に保険が適用されません。
ただ医療費控除の対象にはなるので、確定申告を行うことで負担軽減が可能です。アライナーを取り外した際に、時々歯がぐらぐらしているような気がするのですが、どうすれば良いでしょうか?
ドクターに問題がないかどうかを確認してください。ただし、インビザライン・システムは歯牙をゆっくりと正しい位置へ移 動させるものなので、歯牙が移動するにつれて周囲の歯肉が再形成されていきます。それがぐらぐらしていると感じる原因の可能性 があります。
インビザラインは治療中も人に気づかれにくい?
治療装置が目立たない形状のため、一般的な対人距離(45cm)ではまず気づかれません。
インビザラインでの治療に使う装置は、無色透明かつわずか0.5mmの薄さです。
超至近距離でよほど目を凝らしてみない限りは、わからないほど自然な見た目でいられます。
金属等を使用していないため、写真撮影等でも目立つことはありません。
しかしどうしても気になるようであれば、その時だけ外すことも可能。
インビザラインは、患者様自身で装置の着脱ができる点も大きな特徴です。アライナーが合わなくなった場合はどうなりますか?
アライナーが合わなくなった場合は、すぐにかかりつけのドクターに連絡し、どのような処置が必要かを判断します。場合により、治療のステージを1~2つ戻して以前のアライナーを使用したり、もしくは追加アライナーを作成したりする可能 性があります。
アライナーを紛失したり、破損したりしてしまった場合はどうすれば良いですか?
アライナーを紛失したり、破損したりしてしまった場合は、すぐにドクターに連絡してください。次のアライナーを装着していただくか、交換用の新し いアライナーが出来上がるまでの間は、一時的に1つ前のステージに戻る場合もありますので直前に使用していたア ライナーを捨てずに取っておくと便利です。
インビザラインは何歳からできる?
基本的には、12歳臼歯と呼ばれる“第2大臼歯”が生えていればインビザライン矯正が可能です。
中でも骨を作る細胞が活発化するのは成長期であるといわれているため、中学生頃に治療を始めるのが最も望ましいとされています。
ご希望の方にはお子様向けの“インビザライン・ファースト”もご提案させていただきますが、インビザラインは長時間の装置装着で初めて効果を発揮します。
矯正治療に対してのお子様のモチベーションが、治療経過を大きく左右しますので慎重にご検討ください。アライナーの最適な洗浄方法はどのようなものですか?
柔らかい歯ブラシで水洗いしてから口内に装着してください。取り外しと装着のたびにできれば水ですすぐ必要がありま す。なお、1週間に1度または必要に応じて、アライナー用の洗浄剤を使用することをお勧めします。ですが1週間で交換しますのでそこまで匂い等は問題ないかと思います。口腔内衛生を適切な状態に保つために、毎食後とアラ イナーを再度装着する前に、歯磨きとフロスを行うことをお勧めします。
インビザラインの正しい外し方
インビザラインは患者さまのお口に合わせて一人一人オーダーメイドで製作されているので、お口にぴったり合うようになっています。
そのため、外す時には少しコツが必要で、特にアタッチメントが付きはじめるとしっかり固定されているので、ポイントをつかんで外しましょう。
奥歯の内側に人差し指をかけて、マウスピース型矯正装置を浮かせて外しましょう。
この時、前歯から外そうとすると、アタッチメントが外れやすくなったり、変形しやすくなるので気をつけましょう。
ネイルなどで爪を伸ばしている方は専用の道具(アライナーリムーバー)がありますので、こちらを使用すると簡単に外れやすくなります。
インビザラインの洗い方
マウスピース型矯正装置の洗い方は、流水下で何もつけなていない歯ブラシで汚れを落としましょう。
マウスピース型矯正装置は7〜10日間で交換するので基本的に水洗いで問題ありませんが、においや汚れが気になる場合には、洗浄剤を使用する方法もあります。
マウスピースは細かいデコボコがたくさんあります、一般的な歯ブラシを使用するより先端の細い歯ブラシを使用することよりマウスピースの汚れを落としやすくなります。
洗浄剤の使用方法
洗浄剤はマウスピース専用の洗浄剤をご使用ください。
〈使用方法〉
1 洗浄容器の中にマウスピースを入れて100ml程度の温水(人肌くらいで熱すぎないものを使用する)を注ぎます。
2 洗浄剤を容器の中に入れます。
3 洗浄剤が溶解し、均一に分散するように20秒間優しく撹拌します。
4 15分待ちます。
5 再び15秒間優しく撹拌します。
6 マウスピース、洗浄容器を温水でしっかりすすぎます。
この時、長く時間をおき過ぎるとマウス ピース型矯正装置の劣化につながるおそれが ありますので、注意しましょう。
洗浄剤は1回で新しいものに交換するので、使用した水は捨ててください。
インビザラインの保管方法
マウスピース型矯正装置は食事の際に取り外しができるので、取り外してティッシュなどにつつんで鞄にいれてしまうと変形するおそれやゴミと間違えて捨ててしまう可能性があります。
紛失してしまうと、作り直しが必要で、場合によっては再作成の費用が発生したり治療期間が伸びたり後戻りの原因になることも考えられます。
そのため、取り外しをした際には必ずケースに入れて保管しましょう。
また、使い終わったマウスピース型矯正装置と今使っているものをきちんと分けましょう。
マウスピース型矯正装置には、ステージ(番号)が記載してあるので、確認できますが、同じ形をしているので間違えてしまう可能性があります。
誤って、前のステージのマウスピースを使用し続けると治療計画通りに歯が動かないので、しっかり分けて保管しましょう。
ステージを確認する方法
どのステージのマウスピース型矯正装置を使用しているか分からなくなってしまった場合でもマウスピースに記載されているのでご安心ください。
上のマウスピース型矯正装置には「U」、下のものには「L」と記載があります。
その後に番号が書いてあるので、その番号を確認するとステージが確認できます。
※写真がサンプルマウスピースのため0枚目となっていますが通常は1枚目からです。
インビザラインの洗い方の注意点
熱湯を使わない
マウスピース型矯正装置は熱で変形する性質です。
そのため、熱湯を使用すると変形して矯正の効果が変わってしまったり、マウスピース型矯正装置がはめられなくなる場合もありますので、止めましょう。煮沸消毒はできません、正しい洗浄方法でお手入れをしましょう。
自然乾燥させる
マウスピース型矯正装置を洗浄したあとは、自然乾燥して乾かしましょう。
この時、ドライヤーで乾燥してしまうと熱で変形のおそれがあります。
また、洗ってそのままケースに入れてしまうと、雑菌が繁殖してしまう可能性があるので止めましょう。
歯磨き粉は使用しない
歯磨き粉には研磨材が入っているので、使用すると細かい傷がついてしまう可能性があります。
そうすると、その部分に汚れがつきやすくなって、細菌が繁殖してしまうリスクがあります。
歯ブラシを使用するので、歯磨き粉をつけても問題なさそうですが、傷がついて汚れの原因になってしまうので控えてください。
インビザラインができないケースはある?
インビザラインは、常に進化し続ける最新の歯列矯正方法です。
実際に患者様のお口の中を診察・検査してみなければはっきりとお答えできないものの、幅広い症例に対応しています。
今までは抜歯を伴わなければ実現できなかった矯正治療も、インビザラインであれば非抜歯で治療できるようになりました。
すでに被せ物や義歯(差し歯)があるという方も、インビザラインであれば治療が可能です。
ただし、ブリッジや入れ歯、インプラント治療をされている場合、インビザラインでは歯の一部を動かせないことがあります。
また、重篤な歯周病や虫歯、糖尿病などの既往歴がある方については先にそちらの治療を終えてから矯正治療に着手する場合もございます。
いずれにせよ、患者様一人ひとりに合った治療計画を作成し、ご提案させていただきます。
無料のカウンセリングを実施しておりますので、お悩みの方はぜひ一度ご来院ください。アライナーは終日装着する必要がありますか?
効果的に治療結果を得るためには、治療中はアライナーを1日20~22時間装着してくださ い。
仕事や育児で高頻度の通院が難しいのですが?
インビザラインは、他の矯正治療法に比べて通院回数が少ないのも特徴の一つです。
装置の交換や調整が都度必要というわけではなく、2週間に一回程度のペースで患者様自身が交換を行います。
よって、通院頻度も少なくて構わないのです。
定期的な来院は必要なものの、主に状況確認のみで終了しますので一回の診察にかかる時間も長くありません。
インビザラインは、仕事や育児など、普段忙しく通院の時間が取れない方に特におすすめです。治療中の食事に制約はありますか?
通常は食べるものに制限はありません。ただし、食事中はアライナーを外してください。
治療期間はどれくらい?
仕上がりの良さゆえに治療期間が長引くのではないかと心配される方がいらっしゃいますが、その心配はご無用です。
移動させたい歯の本数や症例によって多少の違いはありますが、基本的には1~2年程度です。
1年半で主に歯を移動させ、半年~1年で微調整を行うという流れとなります。
他の矯正方法とさほど変わりありませんが、矯正中の通院回数や診察時間を考えればインビザラインは最も負担が軽いと考えられます。
ちなみに、治療中に装置が壊れたり紛失したりした場合も、再度の型取りは不要です。
デジタル処理された歯型でマウスピースの再製作を行い、7~10日程度で到着、その後治療を再開できます。アライナーの装着中にお酒を飲んでも良いですか?
アライナーを取り外して飲んでください。装着したままお酒を飲むと、色素が付着する可能性があることや、砂糖が含まれて いる飲み物は、虫歯のリスクが高まりますので気をつけてください。
通院が大変そうだから近所で治療した方が良い?
インビザラインの治療結果は、歯科医院によって大きく左右されます。
歯の型取りを行った後の治療計画は、デジタルとはいえ各歯科医師の手によって作製されるためです。
歯科医師の経験や技術によって、結果は大きく変わると言っても過言ではないでしょう。
治療中の通院も、インビザラインであれば低頻度で構いません。
“近所だから”という理由で選ぶというのは辞めた方がいいでしょう。アライナーの装着中にタバコを吸っても良いですか?
アライナーが変色する可能性があるため、アライナーを装着したままの喫煙はできるだけ控えてください。
矯正治療中に気を付けることはある?
基本的には、装置をつけたまま普段通りの生活を送ることができます。
ただし、下記の点にはご注意ください。1.決められた装着期間を厳守してください
“治療期間が延びても良いので、在宅時だけ装置をつけていてもいいですか?”と聞かれることがありますが、それでは十分な効果が見られません。
インビザラインの装置は食事と歯みがきのとき以外は原則装着しなければならず、1日20時間以上の計算です。
例えば旅行に行くからと言って数日間装置をつけない状態が続くと、“後戻り現象”が起きてしまい、その後のマウスピースが合わなくなってしまう恐れがあります。
治療を計画通り進めるためにも、決められた装着時間は守りましょう。
なお、何らかの理由で長時間の装着が難しいという方にはワイヤー矯正をおすすめしています。2.食事はもちろん、飲み物(水以外)を飲む際も極力装置を外してください
糖分を含む飲み物の場合、装置の内部に糖分が溜まり虫歯の原因となりうることがあります。
また、お茶やコーヒー等は装置への色素沈着を引き起こして治療中の見た目に影響する場合があり、注意が必要です。
加えて、粘着性の高い食べ物(ガムやキャラメル等)を食べる場合も短時間であれど装置を外すようにしましょう。就寝中にアライナーが外れてしまうことはありますか?
アライナーが外れてしまうことはほとんどありません。インビザライン・システムは、歯にフィットするようにデザインされています。
歯周病の治療中なのですが、インビザラインで矯正治療はできますか?
歯周病の症状の状態によって異なります。歯肉の腫れや出血もなく、歯周病の症状が安定している場合は、インビザラインでの治療は可能ですが、歯肉に腫れや出血があったり、歯が全体的に大きく揺れるような状態であったりする場合には、インビザラインで治療することはできません。また、炎症が治っていても歯を支える骨の質がよくなかったり、痩せてしまっていたりする場合もできません。そのような場合はほかの方法による矯正治療をご提案します。
アライナーを装着することで発音に影響はありますか?
一部の方には、インビザライン・システムが一時的に発音に影響する場合があります。インビザラインのアライナーは、厚さが1mm以下と非常に薄いので、発音を大きく妨げることはありません。治療開始直後は、多少発音しづらいと感じる方もいらっしゃいますが、ほとんどの方が数日で慣れて問題なく会話ができるようになります。 お仕事などで、人前で話す機会が多い方でも、インビザラインなら安心して矯正治療を受けることができます。
旅行などを予定している場合は、診察時に追加のアライナーを受け取ることができますか?
旅行期間中に追加のアライナーが必要な場合は、まとめてお渡しさせていただくことも可能です。
アライナーの手入れはどのようにすればよいでしょうか?
アライナーは、歯ブラシの毛先を使ってやさしく汚れを取り除き、きれいに水洗いをしてください。歯ブラシで強くこすりすぎると、アライナーが壊れてしまう可能性がありますので、軽く磨くようにしましょう。また、熱湯で洗うとアライナーが変形する可能性があるので、必ず水で洗うようにしましょう。
妊娠中でもアライナーを装着できますか?
アライナーは毒性のない医療用プラスチックでできていますので、妊娠中でも装着することができます。
インビザラインは虫歯になりやすくなる?
虫歯のリスクは磨き残しを歯の表面にとどめてしまうことにあります。
マウスピースは歯磨き時に取り外しできますので、問題なくブラッシングが可能です。ワイヤー矯正と比較した場合、矯正中の歯磨きは簡単と言えるかもしれません。
お食事後に歯磨きを欠かさずに行い、衛生的な環境でマウスピースを装着しましょう。
インビザライン治療に痛みはありますか?
インビザライン治療は他の矯正治療にある痛みや不安を感じにくいと言われていますが、治療の新しいステージにおける最初の数2ー3日間は、一時的に軽い違和感を覚える方もいます。これは正常なことで、インビザライン・システム が継続的に歯を最終位置へ動かしているサインの一つでもあります。一般的には、新しいアライナーを装着し始めてから数日後に この違和感は消えます。
50、60代でもインビザライン矯正はできますか?
矯正治療は、歯と歯を支える骨(歯槽骨)と歯茎があれば歯を移動することが可能であり、年齢による制約は少なく、歯の状態や治療目的によって適用が判断されます。適用可能かどうかは、個人の歯並びの状況によって異なるため、まずは歯科医師と相談をしましょう。
アタッチメントが破損したり、脱離した場合はどうなりますか?
アタッチメントが破損したり脱離してしまった場合は、クリニックにお電話ください。次回来院時までそのままでも構いません。
妊娠中でもインビザライン矯正をできますか?
妊娠中にインビザライン治療はできますが、治療を始める前に確認しておいたほうがいい点もあります。まず矯正を始める際に、抜歯が必要となった場合は麻酔が必要です。妊娠中の麻酔は妊娠後期になると早産のリスクが出てきます。麻酔が必要な処置を行う際は、安定期に入ってからが好ましく、妊娠5〜8か月の間に行うようにしましょう。
また、インビザライン矯正を始める前には必ずレントゲン撮影を行い、歯の状態や顎骨の状態を調べて治療計画を立てます。歯科のレントゲン撮影の放射線被曝量は非常に少なく、胎児まで影響を及ぼすとは考えにくいですが、心配な場合は無理をせず、産後にインビザライン治療を始めたほうがいいでしょう。インビザラインの治療後、歯が再び移動しないようするためにはどうすれば良いですか?
リテーナーと言われるものが必要になります。どのような状況でも一度歯の移動をしたら後戻りの可能性があるので装着をオススメします。